2024.05/18 追記
この記事を書いた2018年から、早6年!💦
ということで、いま思うことや感じることを書き直していきたいと思っています。
まずは音声で録ってみましたので、この記事へ関心を持ってくださった方は、よろしければお聞きいただけると幸いです。
「頭で考えず、感じること」
「思考ではなく感覚」
な〜んて言葉はあちこちで使われるようになりました。
そうは言っても、なにかアクシデントが起きたとき反射的に物事を捉えてしまう。
つまり、ジャッジしてしまうことってあると思うのです。
どうして感じたことが掴めないの? 頭で考えてしまうの?
たとえば、よく言われるのは、小さいころの刷り込み。
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このメールマガジンでも以前お届けした「コントロール・ドラマ」なんて典型的に分かりやすい思考のクセかなと思います。
ご存知でない方に向けてお伝えすると……
エネルギーの争奪戦を繰り広げる「コントロール・ドラマ」
たとえば怒っていたり、不機嫌な人がいたとします。
このとき相手は、意識しているか、していないかはわかりませんが
「エネルギーが枯渇している。誰かからエネルギーを奪って、補給したい」
言ってみれば、こんな状態なのです。
だから、近寄りたくないムードが出ているわけですね(奪われそう、ということを感じるから)
それでは、あなたは即座にどんな対応を取って、エネルギーを奪われないようにするでしょうか?
- 自分も大変なんだ、必死に頑張ってるんだよ!とやり返したり、攻撃に出る
- そうやって言われたら、こちら側だってつらいんだよ……と伝える(または泣いたり困ったりと態度で表す)
- 足りないところ、不注意な箇所、直したほうがよい改善点を指摘する
- 相手やトラブルをなかったことにする、見て見ぬふりをする
たとえば、こんな4つの選択肢があるとします。
この中から選ぶとしたら、あなたはどれですか?
必ず、この「エネルギー争奪戦」には役者がありまして
(1)脅迫者←→(2)被害者 と、
(3)尋問者←→(4)傍観者 の、4つに分けられます。
コントロール・ドラマ「脅迫者・被害者」
(1)相手が「あなたに攻撃をしてくる脅迫者」であれば、これ以上エネルギーを奪われないようにするために
(2)「被害を受けたと嘆いてエネルギーを奪う被害者」
になるか、
「相手を上回る攻撃を行ってエネルギーを奪う脅迫者」になります
コントロール・ドラマ「尋問者・傍観者」
あるいは(3)相手が「あなたの出来ないことをあげつらう尋問者」であれば、
(4)「すべてに無関心な傍観者」
になって自分を守るか、
「相手以上にミスを見つける尋問者」になる……というものです。
「聖なる予言」という本に出てくるフレームワークなのですが、自分は永年の疑問や行き詰まりを氷解されたように感じました。
なぜ、エネルギーを奪おうとしてしまうのか
- 攻撃してくる人も、
- 被害者になりたがる人も、
- なにかにつけ尋問する人も、
- 何事にも無関心な人も、
ベールをめくれば「不安」がある。
条件反射で、幼いころの刷り込みで、思わずどれかのコントロール・ドラマを演じてしまう。なぜなら、当時はそうしなければ生きられなかったから。
コントロール・ドラマから抜け出す方法
でも! このドラマの存在を知ったら、そんな「エネルギーの奪い合い」からは離れたいと思いませんか?
ドラマが始まらない方法が、実はきちんとあるのです。
それは、「ただ見る」こと。。。
たとえば相手を「脅迫者」だとせずに。また、自分を「被害者」にせず、目の前のことや起きた事象を見る。
するとドラマは始まらないのです。
考えてみれば、演者がひとりでは上映できない。エネルギーを奪おうにも、居なかったら出来ません。
気づかないうち、自分を傷つけていないか
アクシデントが起こるたび、いつも決まった役者ポジションで自分を計っては「だからダメなんだ」なんて自分に言っていませんか?
あるいは自分が「そんな行動を取る」なんて、「いけない、まだ足りない」って思っていたり。
今回タイトルを頂いた本では、こんな文章が続きます……
ほんとうの敵は「思考」なんだよ。あなたにとって毒。わたしたちは全員「考える」中毒患者。この地球はリハビリセンター。
これを読んでくださっている皆さんは、もう「頭で考える」のはめっちゃ得意なはず。
これからは、ますます、頭で「考え」てみても答えが分からなくなっていく時代
みんなが一律に従ってきた「正しい(とされる)答え」なんて通用しない……ということは、いまの社会を見ても分かりやすいし、誰もが言葉にしていることです。
なんだか気になる、といった「自分だけの感覚」こそがこれからの羅針盤で。自分だけの奇跡がたくさん起こせるシナリオを描いてくれるのだと思います。
あなたが楽しくて、嬉しくなっちゃうことは「世間一般と一緒」ではない。
「世間一般」が理解できないことでも、あなたが面白くて仕方ないことを行動してあげるほど、あなたは幸せだと思いませんか?
coha design のサービスを活用くださる方々は、
「見直したい、自分を振り返りたい」
言ってみれば「ゼロ」みたいな、そんな時に来てくださるようです。
特に、相手のことを考えて動かれる方ほど(そこに特化されているほど)、自分でご自身を見るのはちょっとニガテなのかもしれません。。。
たとえば、皆さま口をそろえて
「こんな話し、誰も興味ないかと思って」
と、おっしゃるのですけど、まず、わたしは興味があります。
自分がまったく興味の持てなかった分野だったらなおさら、それが好きでしょうがない! という人のお話は面白いし、勉強になるし、枠を外してくださるからです。
生き生きと輝くエネルギーで在ること、触れられること
何より、その方がご自身の「個性」に繋がるお話しをされているときの、生き生きしたエネルギーってたまらないんです
たとえば、ブログを書かなくちゃ〜とか、こうしたら集客できるらしい〜とか。そういう姿勢では、特に女性は気が進まないと思うんですが……(なぜなら、相手からエネルギーを奪おうとする始まり方だから)
ちょっと視点を変えるだけで。お話ししていくうちに。
「うわ〜 書きたい! そういうことを書けば良いんですね〜」
なんて、皆さん笑顔になっていくのが嬉しいんです。なぜかって、わたしがそういった濃いブログ記事を読みたいから。
それに、「あなた」が滲み出した記事を見て、「だから会いたい」と辿り着いてくれる人とのコミュニケーションが生まれたら……それって、すごくワクワクしませんか? 面白そう〜って感じませんか?
ネットで「あなた」にお会いできるのを、楽しみにしています。